Twitterを利用していて、「アカウントが凍結する」と聞いたことがありますか?
ツイッターアカウントが凍結するとは、一体どういうことを意味するのでしょう。
アカウントが凍結すると、Twitterにログインしてツイートを閲覧することはできますが、フォローやいいね、ツイートを投稿することなどできなくなります。
Twitterでは、フォロワーが安全にツイッターを利用してもらうために、違反行為や迷惑行為を行うなどすると、Twitterアカウントが凍結(垢バン)してしまうのです。
しかし、身に覚えがないのに突然Twitterのアカウントが凍結してしまった、という報告もよくみかけます。
この原因は、自分のアカウントが他人から攻撃を受けている可能性があります。
どんな理由であっても、ある日突然Twitterのアカウントが凍結してしまうのは困りますよね。
そこでこの記事では、Twitterアカウントの凍結理由とアカウントが凍結された時の解除方法や、垢banされないために事前にできる対策をご紹介します。
Twitterでアカウントが凍結される原因はなに

ツイッターのアカウントが凍結する原因ってあるのかしら?
Twitterでのアカウント凍結理由として挙げられるものは次の4つです。
- スパム行為を行っている
- ほかのユーザーへ嫌がらせを行っている
- アカウントのセキュリティに問題がある
- ユーザーの誕生日の設定に誤りがある
アカウントが凍結した際に、これらのうちのどれかに当てはまるものがあれば、それが原因になります。
スパム行為を行っている
あるユーザーから不特定多数のユーザーにサイトのURLを送信するなど、明らかなスパム行為を行うと、アカウントは凍結されます。
また同じ内容の投稿を繰り返していても、スパム行為の判定を受けることがあるので、注意しましょう。
ほかのユーザーへ嫌がらせを行っている
他ユーザーに対し、誹謗中傷・プライバシーの侵害など、迷惑行為を行うことでアカウントは凍結されます。
こうした攻撃的な行為は、Twitter社が設けているルールに違反しているからです。
ユーザーが安全にツイッターを利用できるよう、嫌がらせと思われる行為にはアカウントを凍結して、それ以上嫌がらせ行為が行われないようになっています。
アカウントのセキュリティに問題がある
アカウントのセキュリティの問題とは、アカウントがハッキングされている、または乗っ取られている可能性があるということです。
この場合、当該アカウントが悪用され、ほかのユーザーにとってリスクになるようなことがないように、アカウントが凍結されます。
ユーザーの誕生日の設定に誤りがある
Twitterには利用者は13歳以上でなければならない、と利用規約に書かれています。
アカウント作成時に、会社設立日や記念日を誕生日に設定してしまうと、13歳未満とみなされアカウントが凍結されてしまうこともあります。
あくまで、Twitterを利用する人の年齢が「13歳以上でなければいならない」というルールがある以上、ビジネス用のアカウントでも誕生日の設定は、そのアカウントを運用する人の年齢に合わせて誕生日を設定しましょう。
垢バンする原因は分かったけど、自分じゃ防ぎようのないものも多いのね。






そうね…
アカウントが悪用されたり、嫌がらせされるのは防ぎようがないわね。
でも、スパムとみなされてアカウント凍結された場合は、解除できる方法があるので紹介するね!
Twitterが垢banになった時の解除方法




身に覚えがないのに、Twitterが垢banになっちゃったみたい…
身に覚えがないのにTwitterが垢banになっていても、きちんと解除方法があるので慌てる必要はありません。
解除方法は2通りあります。
- Twitter社に異議を申し立てる
- 自分で解除する
それぞれ詳しく説明していきます!
まずアカウントが凍結されるにあたり、Twitter Japanからメッセージが届きます。




このように、「どのツイートがどのようなルール違反をしているか」がわかるようになっているのです。
そしてアカウント凍結解除のための異議申し立て先のリンクもメッセージ内に貼られています。
アカウントの凍結に納得がいかないと感じたら、こちらから異議申し立てを行ってください。
簡単に自分でアカウントの凍結を解除できるのには条件があります。
それはログイン時に携帯電話番号の入力が求められた時、またはメールアドレスの確認を求められている時です。
画面に従い入力していくことでアカウントの凍結は解除されます。
それとは違い、「アカウントがロックされています」というメッセージが表示された場合は、凍結理由により解除方法もそれぞれ異なってくるのです。
凍結理由 対処方法
セキュリティの問題 パスワードの変更
誕生日の誤り等 「開始」→電話番号入力→認証コード入力→「送信」
Twitterルール違反 メールアドレス認証→電話番号の追加→
違反該当ツイートの削除
垢banを回避するためにできる対策




いきなり垢ban、機能の使用制限がされたとなると、少なからず人は動揺します。
それが嫌だと思うなら、そもそも垢banされないよう対策を打っておけばいいのです。
垢ban回避対策としてできることは、以下のようなものがあります。
- Twitterのルールをよく確認しておく
- 生年月日は正確に登録し、プロフィールやツイートで嘘をつかない
- 故意に同じようなツイートを繰り返さない
- 他ユーザーを攻撃しない
- 短時間で大量のDM、フォロー、ツイート、いいね、リプライをしない
- 著作権、商標権について考慮する
故意にTwitterのルールを破ること、他ユーザーを攻撃することはもちろんダメなことです。
しかし、フォロワーを増やそうとリツイート(RT)を繰り返したり、宣伝のため短時間で何度も同じツイートを流したり、そのつもりがなくても、うっかりルール違反をしてしまっていることもあります。
大切なのは、Twitterのルールをしっかりと知ることと、垢banを回避する対策をしっかりとしてTwitterの運用をすることです。
まとめ
Twitterのアカウント凍結(垢ban)の理由、解除方法、回避対策についてまとめました。
突然アカウントが凍結されることがあるのですが、必要以上に怖がる必要はありません。
普通にツイートしているだけなら凍結される可能性は少ないし、垢banされても数時間で解除が可能です。
垢ban回避対策として、まずはTwitterのルールを確認し、ルール違反をしないように気を付けましょう。