無料ブログで主婦層に人気のアメーバブログ(通称アメブロ)。多くの芸能人がアメブロでプライベートな日記を発信し、読み物として楽しんでいる読者も多くいます。
私は2020年秋ころからアメブロを始め、開始初月から現在も継続的に報酬を得ることが出来てます。
「アメブロってただの日記でしょ?」
「アメブロって稼げるの?」
そういった疑問持つ方も多くいると思います。ですが、アメブロでは独自のアフィリエイト機能もあり収益化も可能です。
この記事では、収益化が可能なアメブロの基本について、アメブロ独自の機能などを交え紹介していきます。
アメブロは、いろんな機能が無料で使えて便利!
この記事でわかる事
- ブログ経験者がアメブロで記事を書くメリット
- Amebaトピックス(アメトピ)について
- アメーバ公式ジャンルの選び方について
- ハッシュタグの選び方について
アメブロ記事の特徴!キーワード不要で文字数300字でも稼げる
私がアメブロを始めたきっかけは、2020年頃 X(旧Twitter)でフォローしているアフィリエイターさんがそろってアメブロの魅力をツイートしていたからでした。
アメブロとは、株式会社サイバーエージェントが提供するサービス「Ameba」で運営される国内最大規模のブログサービスです。
2019年8月には「Ameba」の利用者が6500万人を超え、日本国民の2人に1人が利用しているサービスへと成長しました。
そんなアメブロですが、芸能人ブログでよく見かけるように、アメブロ記事には独特な特徴がみられます。
アメブロ記事の特徴
- キーワードや見出しが不要
- 文字数は200~400文字程度
- 絵文字や文字色、フォントの大小で気持ちを表現
- 敬語や丁寧語は不要(友人や家族と会話するような文章、口語体で書く)
- 「いいね」やコメントをすることができる
- アメブロ独自の報酬機能「Ameba Pick」で収益化できる
上のまとめで、文字数は200~400文字程度と書きましたが、私はだいたい300文字程度で記事を書くことがい多いです。
アメブロでPVを増やすにはアメトピを狙うのが一番!
ワードプレスでブログを立ち上げてる方なら、無料ブログのアメブロでの設定は公式サイトの手順に沿って行うとそれほど時間もかからずすぐに出来ると思います。
ですので、アメブロの開設についてはこの記事では割愛させていただきますね。
すでにワードプレスでブログを書いている方が、アメブロに参入する理由って、ズバリ自分のブログへの流入が目的とする人が多いのでは?
そこで、アメブロからの読者を流入させるために必要になってくるのが、自分のアメブロ記事をたくさんの人に読んでもらうこと。
アメブロ記事のPV(ページビュー・閲覧数)が増えると、自分のブログのリンク先に飛んでもらえる可能性も大きくなります。
アメブロでPVが増えるには
- アメトピに掲載される
- 公式ジャンルで上位になる
- 公式ハッシュタグで上位になる
- フォロワーが増える
特に、「1.アメトピに掲載される」とフォロワーの少ないアメブロ初心者でも爆発的に記事の閲覧数が増えます。
そこで、アメトピに載るために必要な知識と手順をこれから説明していきますね!
アメトピってなに?
そもそも「アメトピって何?」って方のために、公式サイトの説明を引用すると
アメーバトピックスの略称で、ピックアップ専門チームが365日、毎日、人の目で実際にブログを読んでピックアップした記事のことです。
ピックアップされると、ホーム画面やジャンルページのトップなどに掲載されます。
掲載期間は約2日程度となっておりますが、前後する場合があります。
https://helps.ameba.jp/faq/ametopi/ametopi/post_1413.html
アメトピって、人の目で一つずブログ記事を読んで選んでるんだね!
アメトピのピックアップ専門チームの目に留まるとアメトピに取り上げてもらえるので、専門チームに気に入ってもらえる努力をすればアメトピに載る確率が上がります。
アメトピ選定の専門チームに気に入られる努力について、これから具体的に解説していきますね!
アメブロ記事をアメトピに掲載されるためにできること
公式ジャンルに所属しよう!
アメブロを始めたらまず、公式ジャンルに所属することが必須です。
アメブロには誰でも気軽にブログ投稿が続けられるよう、さまざまなジャンルが存在します。
アメブロを開設したら、ジャンルに所属することなく記事を書き始めることができますが、ジャンルに所属することで同じジャンルのブログ仲間と知り合えたり、自分が読みたい記事を見つけやすくなります。
そして、ジャンルの中には「公式ジャンル」というのが存在します。これは、自分がこれから書いていくアメブロのジャンルを選んでランキングに参加する機能になります。 公式ジャンルには、テーマ・日記・企業の3ジャンルがあります。
公式ジャンルのテーマジャンル・企業ジャンルでは、Ameba公式運営サイドから記事のチェックが入りそれぞれのジャンルでランキングが付けられます。なので、ジャンルに関係のない記事ばかりを故意に投稿していると、ランキングの対象外になります。
また、日記ジャンルだけは運営による記事チェックはありません。日記ジャンルはランキングが存在しませんので、日々の出来事や気まぐれ日記など、自由にブログを書くことができます。
アメーバ公式ジャンルに所属すると、
- 総合ランキング
- 記事ランキング
- ジャンルに紐づくハッシュタグのランキング
これらのランキング順位の対象になります。
ランキング上位になると、必然的に自分のブログが読者の目に触れる機会がふえるので、アメブロで収益化を目指すには、アメブロ公式ジャンルに所属して記事を書き始めるのがおすすめです。
アメトピ掲載を狙うには、公式ジャンルに所属するのがおすすめ!
公式ジャンルの選び方
アメブロでは下の画像のように、公式ジャンルがたくさんあります。
公式ジャンルページから自分のブログの内容に合ったジャンルを選んでいくといいのですが、ジャンル選びにもコツが必要です。
ジャンル選びをするときに注意すること
- ジャンルの所属人数を確認
- アメトピの有無
- 1日のアメトピの件数
ここにあげた注意点を一つずつみていくと
1.ジャンルの所属人数を確認
アメブロ内で激戦といわれる「子育てジャンル」では、「子育て(ベビー)」で38000人以上、「子育て(幼)」で49000人以上の人が参加しています。
また、「インテリア・暮らし」ジャンルでは1万人程度、「マイホーム計画中」では7800人程度と、子育てジャンルに比べて4分の1、5分の1以下といった人数です。
じゃあ、人数の少ないジャンルに所属すれば有利なんだ!
いいえ、アメトピを狙うにはもう一つチェックするところがあるよ!
2.アメトピの有無を確認する
先ほどの公式ジャンルから、「インテリア・暮らし」ジャンルのページをひらくと、トップページにTopicsの文字があります。
このTopicsトピックスこそが『アメトピ』です。
「インテリア・暮らし」ジャンルは所属人数が1万人ほどですが、アメトピがあるジャンルになります。
しかし、同じように公式ジャンルから「ハンドメイド雑貨・手芸」を見てください。
先ほどはTopicsだった場所が、「みんなが見ている注目記事」になっています。
これは、アメトピではなく同じジャンルの中でPVが多い記事が紹介されているだけなので、このジャンルを訪問した人以外には記事を読んでもらえる機会はあまり増えません。
ジャンル所属人数が35000人を超えてるのに、アメトピがないんだね。
公式ジャンルのトップページをチェックして、自分が所属したいジャンルにアメトピ枠があるかどうか確認してみよう!
3.アメトピ件数に注目
次にみて欲しいのが1日のアメトピ件数です。
アメトピはジャンルによって1日のアメトピの件数が決まっています。
チェックの仕方は「ジャンルトップページ」⇒「トピックス一覧」を押すと、日にちごとのアメトピの一覧が出てきます。
アメトピは掲載される時間帯が1日数回決まっているので、前日より前のアメトピ一覧を表示させると一日の件数がわかります。
例えば、子育て(ベビー)ジャンルでは1日のアメトピ件数が50件!
所属人数が38000の人に対し一日50件のアメトピ枠があることになります。
同じように、マイホーム計画中ジャンルを見て見ると、一日8件のアメトピ枠があります。
画像の下半分はバグっているのか、同じものがくり返し掲載されていて、アメブロではたまに起こる現象です(^^;)
マイホーム計画中ジャンルは約7800人所属で一日8件のアメトピ枠があります。
ざっくり計算しても1000人に1人がアメトピに載る計算になります。
先ほどの子育てベビージャンルではどうでしょう。38000人の所属で50件のアメトピ。
こちらもざっくり計算すると800人に1人がアメトピに載る計算になります。
しかし、もう一度子育て(ベビー)ジャンルのアメトピ一覧をよ~くみてください!
黄色とオレンジのラインを引いたのは、芸能人ブログです。
しかも、オレンジ色のラインは同じ記事で2回載ってます。
これもバグの一種と考えられますが、他の日にちをみても同じように芸能人ブログが多数掲載され、しかも2回同じものが繰り返しでてきます。
ある時は、同じ記事で複数のジャンルのアメトピに載ってる記事もありました。
(某有名料理研究家で、子育て中のママさんブロガーです)
そこで、このトピックス一覧から一般人ブログの数を数えてみると…
一日7~10件前後ということが判明…
ベビージャンルは約38000人いるのに、一般人は一日10名前後しかアメトピに選ばれないなんて…
主婦がたくさん読んでるアメブロでは、子育て日記を書いたり読んだりする人が多いので、そこでアメトピを狙うには激戦ということになるんです。
だからといって、子育てジャンルを選んでは絶対にダメというわけではありません。
ジャンルに所属してる人の中には、読むのが専門で自分のブログ記事を書いてない人も多くいます。
実際にブログを書いてる人数は、ジャンルに所属してる人数より少なくなるって訳ね!
そう!だから自分でブログ記事を楽に書くことができるジャンルを見つけて、そのジャンルで出来るだけ毎日投稿するのがおすすめ!
ハッシュタグはMax10個使おう!
公式ジャンルに所属したら、次はいよいよ記事を書きます。文字数はアメブロでは、1記事300文字前後。ワードプレスでSEO対策を意識したブログ記事では、考えられないほど少ない文字数ですよね。
アメブロ読者は、手軽にすき間時間の暇つぶしでブログ記事を読む方が多いと言われてるので、短めの文章でテンポよく読める記事が好まれます。
そして、記事を書き終わったら、記事下で必ず設定してほしいのがハッシュタグをつけることです。
ブログ記事の編集画面の下の方に、このように「#ハッシュタグ」の項目があります。
ハッシュタグは上の図のように、記事本文ではなく#ハッシュタグを設定する箇所があるので、そこで設定します。
公式ハッシュタグと通常ハッシュタグについて
アメブロのハッシュタグには公式ハッシュタグとそうでない物があります。
公式ハッシュタグは緑色のタグマークがついています。(記事下では☆マークもついてます)
公式ジャンルごとに、公式ハッシュタグが設定されているので、記事を書くときには自分の所属ジャンルの公式ハッシュタグをできるだけ多く設定しましょう。
ハッシュタグを設定する理由として
- 記事ランキングの対象になる
- ハッシュタグ検索で自分の記事を読んでもらえる
- 所属ジャンル以外の人にも記事を読んでもらえる
ということがあげられます。
それぞれ、どういうことなのか解説していきますね。
記事ランキングの対象になる
記事ランキングの対象になると、獲得したPV数によってランキングに自分の記事が掲載されるようになります。ランキングに掲載されることで、ランキングページから読んでくれる読者に自分の記事を目にとめてもらえる可能性が増えます。
また、アメトピ掲載などで記事のPVが増えた時、記事ランキング以外にもハッシュタグランキングで上位に食い込むことができます。ハッシュタグランキングでは、ランキング1位になるとさらに露出が増えます。
上の画像は、パソコンの画面で見たある日のアメトピ一覧ですが、右側に「おすすめのハッシュタグ」とあり、ランダムに公式ハッシュタグ1位の記事が紹介されています。
公式ハッシュタグ1位をとれば、アメブロ内で紹介される機会が増えるんだね!
もしハッシュタグを全くつけてないと、ランキングに載ることはないし、自分のブログはフォロワーさん以外には届かないまま・・・せっかくなのでハッシュタグは10個すべて使うようにしましょう。
記事の内容に関係のないハッシュタグは、ハッシュタグ検索で読みに来てくれた読者をガッカリさせるので、全く関係のないハッシュタグは使わない方が無難です。
また、公式ハッシュタグは複数のジャンルにまたがって使用されていることもあるので、ある記事がアメトピなどでPVが増えると、同じ公式ハッシュタグが存在する別のジャンルの読者にも、自分の記事を読んでもらう機会が増えます。
もし、書いた記事に合う公式ハッシュタグがない場合は、普通のハッシュタグ「#」を使うこともできます。アメーバ公式が紹介している「人気のハッシュタグ」から選ぶのも良いでしょう。
この画像は、アメブロのトップページをスクロールすると下の方に出てくるものです。
ここでは「人気のハッシュタグ」として、公式ハッシュタグではなく、旬や季節のトレンドを取り入れたハッシュタグが紹介されていて、ここ数日よく読まれている記事のハッシュタグが掲載されています。
このように、自分の記事のPVが増えると、その記事で付けたつけたハッシュタグでPVが増えると、アメブロのトップページで紹介されてるのでハッシュタグ検索からの読者増が見込めます。
公式じゃないハッシュタグでも、「人気のハッシュタグ」はトレンドを反映してるので、記事ネタにもなりそうですね。
アメブロでアメトピを狙うための記事とは
これまで、アメトピを狙うための記事以外のことについてお話してきました。
アメトピを狙うための記事については、また別記事でまとめたいと思いますので、この記事では省略します。
…が、ひとつだけアメトピを狙うために言える重要なことはタイトル命ということです。
前の方でも述べましたが、アメトピはピックアップ専門チームの方が一つずつ記事を読んで選定しています。
記事を読んでもらうには、目を引くようなタイトルや記事の中身が気になるようなタイトルが必要です。
KWは特に意識することなくアメブロ独特のルールがあるので、実際に自分の所属するジャンルのアメトピ記事のタイトルを数週間分抜き出して、研究してみるのもいいでしょう。
アメトピに選ばれる記事のタイトルも、「ピックアップ専門チームの中の人変わった?」っていうくらい変わる時もあります。
年に数回変わることもあるので、アメトピになかなか載らなかったり、しばらくアメトピから見放されてるな~って時には、自分のジャンル以外のアメトピタイトルも参考にしてもいいかもしれませんね。
アメブロでアメトピ掲載された後にやること
めでたくアメトピに掲載されたら、出来るだけアクセスを増やしたいのと、長くPV増加が続いてくれ嬉しいですよね。
さらに、アメトピでPVが増えると、アメブロ内で報酬が発生することもあります。
アメブロ内の報酬については、後日別記事にて解説しますが、アメブロ独自の報酬プログラムである「Ameba Pick」に登録し、利用することになります。
Ameba Pick についてのは、また別記事で後日紹介したいと思います。
アメブロでアメトピに付随して起こるPV爆発
自分の記事がアメトピに掲載されると、それまでPVが一日2桁だったりする人でも、3000PVや10000PVと大きく増えることがあります。
それは、アメブロ外部の媒体で記事が紹介されたり、アメブロのプッシュ通知でランダムに記事がアメブロ読者に送られることがあるからです。
この画像は下から上に日付が変わっていきます。
1月8日にアメトピに掲載されたときは約5800pvでした。
翌日はおそらく記事ランキングやハッシュタグランキングの上位に居たり、アメトピ記事の後に投稿した記事が読まれたりして、PVが4桁を維持しています。
そして、翌日再びアメトピに載った時は、1度目のアメトピよりもさらにPVが増えているのがわかります。
記事ランキングやいろんなハッシュタグランキングで上位に入ったので、所属ジャンル以外の読者も記事を読んでくれたのかもね~。
その翌日にはPVは半分になったものの、9000PV以上を維持したままでした。
さらに翌日にはプッシュ通知で記事が拡散されました。
このプッシュ通知は、私もよく分析できてませんが、前日のアメトピに載った記事の中から1記事を、毎日数回スマホアプリの通知でアメブロ読者に拡散しているものと思われます。
運よくこのプッシュ通知で記事が拡散されると、通知された後の1時間で爆発的にPVが増えます。
その結果、私は1月10日以降その週はアメトピに載っていませんが、ずっと4桁のPVを保ったままでした。
まとめ
アメブロから自分のブログへ読者を流入するためには、アメブロのPVを増やすことが先決です。
アメブロのPVを増やすには、アメトピに載ることが近道です。
アメトピに載るためには、所属するジャンルやアメトピの有無などいくつかチェックすることがあるので、自分が書きたいブログの内容に合わせてジャンル選びをしてみましょう。
アメブロは独特なルールがあるので、日々ランキング上位の記事を研究してアメブロ読者に愛される記事をたくさん書けるようになるといいですね。
また、アメブロはSNS要素が強いので積極的にフォロワーを増やしたり、コメントなど交流をするとPVの底上げにもつながります。
気軽に読者と交流できるのもアメブロのよさです。
まずは気軽に300文字程度の記事を書きながら、アメブロ独自のルールに慣れ、自分のブログへ誘導していけるようになるといいですね。